麻布十番にある「みのやまクリニック」では、エイズ(HIV)の即日検査ができます。
※ご予約の必要はございません。
費用:12,000円 (税別)
こんな方がよく検査にいらっしゃっています。
など、「みのやまクリニック」では即日で検査結果がわかる検査をうけることができます。
エイズ(HIV)に関する疑問にお答えします。
- QHIVはどれくらいの確率でうつりますか?
- AHIV自体の感染力は強くないので、必要以上に心配しなくても大丈夫です。
ただし、性器や口の中に傷がある場合はうつるリスクが高まるので一度検査をしておくことをおすすめします。 - QHIVに感染しないためにはどんな事に気をつけたらいいの?
- A第一に性行為にはコンドームを正しく使いましょう。そしてHIV検査を受けて、ご自身が感染していないことを確認して下さい。特定のパートナーがいれば相手にも検査を受けてもらいましょう。お互いに他のセックスパートナーがいなければ、二人の間での性行為は安全と言えます。
- QHIVになっていた場合、どのような症状が出るんですか?
- A発症して2週間ほどで発熱、倦怠感、筋肉痛、肺に違和感、下痢、のどが痛い、嘔吐、リンパ節の腫れなどの症状が出ることがあります。ただし、これらの症状が出ない場合もあるので、無症状でも不安な場合は検査をうけておいたほうがいいでしょう。
- Q検査は早めにしておいた方がいいの?
- Aできるだけ早めの検査をおすすめします。
もしHIVに感染していて治療をしないとエイズが発症してしまいます。薬を服用しているか服用していないかで病気の進行速度が大きく変わりますので、早めの検査・治療を行いましょう。 - Qいつから検査を受けることが出来るの?
- A「みのやまクリニック」では、思い当たる行為から3週間後(2カ所)に即日検査を受けることが出来ます。4週間経過する前では正確な検査を行うことができないので、ご注意下さい。
- ・ 問診票 (匿名可)のご記入をお願いいたします。
- ・ 医師による問診を行います。
- ・ 指先を穿刺し、少量の血液を採取します。
- ・ 20分~40分で、即日結果が出ます。
・ 医師による結果説明をいたします。
・ 疑陽性(感染の疑いがある)場合は、再度、精密検査を行い
1週間後に診断を行います。
・ 陽性の場合はHIV拠点病院をご紹介。
- ・ 12,000円 (税別)
・書面(診断書)をご希望の方は、別途3,000円(税別)にてお渡しいたします。
HIV感染症は、血液、体液(膣液、精液)等を介して感染します。
日本では現在、異性間、同性間の性的接触が主な感染経路となっています。
HIVウィルスが体内に入ると人間の免疫(病気に対抗する力)を徐々に破壊していき、数年~10数年経過すると免疫減少から易感染状態になります。この時期の感染をAIDS(免疫不全症候群)といいます。容易に感染を起こし、悪性腫瘍などの発症も起こします。最悪の場合は死に至ります。
日本でHIV感染者とAIDS患者の累計は1万人を超え、毎年1000人以上の新たに感染した人が見つかっていますが、ただしこれは、検査を受けて見つかった方であり、実際はこの何倍も新たに感染しているものと考えられています。(推定では新たに感染している人は3000人とも5000人ともいわれています。)
感染地は、大半が国内で感染しており、報告地では東京、関東近辺に集中しております。また若年層(10~20代)の報告数も増加しており、コンドームの出荷数減少からも無防備な性行動が広がり、その結果が医学的現象として現れ始めたということでしょう。
日本以外の先進国では抗ウィルス剤の進歩により、1995年以降AIDS患者の数が減少していますが、国内ではAIDS患者の数は依然多い状態です。
これは早期発見の遅れのためであり、検査体制の不備、性教育の不足などが指摘されています。このため献血でのHIV感染の発見率は増加の一途をたどっており、2004年度末で10万人の献血者あたり1.68人のHIV陽性者が発見されています。
日本の何十倍もHIVの流行がある海外ですら、この献血者10万人対HIV患者の率は1.0未満であることを考えるとどれだけ高いかわかるかと思います。
検査を受ける機会が十分整備されていないことが原因であり、早期発見し、早期治療すればAIDSの進行を止められるのですが、早く検査を受けない、又は受けにくいという社会状態もあるかと思います。差別や偏見を恐れて、検査への足が鈍り、結局AIDSが発病するまで気がつかない、あるいは放っておくというケースが後を絶たないのです。